おうえんフェス2019のステージに登壇していただくゲストの方々に、
おうえんフェスについての想いを伺っています。
今回は、
株式会社リバティ・ハート 代表
NPO法人チルドリン 代表理事としてご活躍中の蒲生美智代さんです。
【蒲生美智代さんプロフィール】
全国2万人のWEB会員と共に、1回に約2000名の集客を実現する地域ママイベント「ママまつり」など、年間約30のイベントを主催。 「国産材利用、自然エネルギー選択、食育、防災」など、さまざまな社会課題を、暮らしの中で楽しく学ぶことからはじめる社会貢献活動を全国に展開している。
今回、おうえんフェスのどんなところに共感してご登壇をお引き受けいただけたのでしょうか?
「みんなで応援しあう」というコンセプトがとても素敵だと思ったからです。
私自身の活動はママを支援することに特化していますが、おうえんフェスと今後何か連携していけることがあるかもしれないと思っています。
私の事業でも、子育て中のママに向けて様々な企画を検討しているので、おうえんフェスを通じて、これから何か一緒にできる方と出会えるかもしれないという期待もしています!
蒲生さんは普段からママ支援という視点で活動されていますが、具体的にはどのようなことを通じて応援・支援しているのでしょうか?
コンテンツを提供できるママたちが、自分の周りのママたちをサポートしていくという、子育て支援のスキーム作りをしています。
具体的には、ママの夢や可能性を形にするお手伝いをする「ママプロダクション」を運営しています。自分の経験やスキルを活かしてみたいママたちに、情報発信の仕方やコミュニケーションのあり方などを伝えたり、ママまつり(https://www.facebook.com/mamamatsuri)の運営の仕方などもお伝えしたり。そうした活動を通して、各地域で主体となって動ける方が増えていくよう、サポートしているんです。
主体者を育成して、ママのリーダーを増やしていくことで、ママたちの自立の後押しになればと思っています。
今の活動を始められたきっかけは何かあったのでしょうか?
きっかけは同じ病院で出産した友人です。
バリバリに仕事をこなしていた優秀な女性が、出産後1年経たない時期に再会した際に、疲弊しきって別人のようになっていたことがとてもショックでした。
その方はご両親のサポートがあってもそうなってしまった。彼女が一番辛かった時期に、ママ友のような同じ目線での声かけや、子ども連れでも行ける“場”があったらこんなことにはならなかったのかもしれないと思ったんですよね。
特別なものを大々的に作り上げる必要はないと思っています。今あるものが少しずつそういう“場”となり、各地で困っているママの身近に存在するようになれば。ただ、そうなるには数が必要だと考えているので、たくさんの仲間とつながりたいのです。
おうえんフェスには多くの方が来られると思いますので、子育て中のママたちも、ママさんを応援できる方たちも、つながりを作ることができるのではないでしょうか。そんな場で、当日蒲生さんが1番伝えたいことは何ですか?
ママは、出産と同時にたくさんの悩みが出てくると思います。そうした人たちのために、親切のあり方をみんなで共有しながら、子どもがもつ素地を活かして自然に伸び伸び育っていける、幸せな環境作りをしなくてはならないと私は思っています。
助けてほしいと思っているママも、支援したいと思っている人や企業も、同じ思いを持つ仲間は、必ずどこかに居ます。でも、その場でじっとしていては、出会うことはできません。
このおうえんフェスのような機会に、一歩を踏み出すことで、近くに仲間ができるかもしれません。
ぜひ、おうえんフェスに、そんな仲間を見つけに来ていただければと思います。
私もお待ちしています。
(聞き手:松井香子、文:西川薫、編集:向井雅代)
そんな蒲生さんのお話が聞けるのは、
おうえんフェス2019 Bステージの「コミュニティリーダーズ・トークライブ」にて!
蒲生さんは、14:45~
「ママの活躍を応援!自分サイズの働き方」の回に登壇されます!
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別途、おうえんフェス2019渋谷ヒカリエ会場への入場チケットが必要です。
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