おうえんフェス2019のステージに登壇していただくゲストの方々に、
おうえんフェスについての想いを伺っています。
今回は、
Project F株式会社 代表取締役社長の大東めぐみさんです。
【大東めぐみさんプロフィール】
大阪大学・薬学部博士課程終了後、Ｐ＆Ｇに研究職として入社。
研究開発・マーケティングを担当。
2012年、夫の駐在で香港へ移住しＰ＆Ｇを退職。
女性のための自由な働き方の必要性を感じて起業。
2016年、起業プログラム「Project F（プロジェクトＦ）」をスタート。
1期～4期まで卒業生を輩出。
今回、おうえんフェスのどのような点に共感いただけたのでしょうか？
私は普段、起業塾をやっているのですが、それは、「起業したい」という人を応援したいと思ってしていることなので、おうえんフェス代表の高田さんから、「誰かを応援する活動を」と伺ったときに、すごく共感できました。
色んな人を巻き込んで、「おうえんフェス」のような大きなイベントを企画できるのはすごいなと感銘を受けたので、私にできることがあるならと、参加させていただくことにしました。
大東さんが普段の活動を通して応援されているのは、どんな方たちですか？
「ビジネスで売上を伸ばしたい」という人と、「これから何かしてみたい」と思っている人です。
ビジネスをうまくいかせたい人に対しては、マーケティングを教え、「何かしたいけれど勇気が出せない」という人に対しては、自己探求のためのマインドプログラムを提供しています。
大東さんが、特に「応援したい」と思うのは、具体的にどんな人ですか？
1つは、自分の持っている力を、世の中や誰かのために使うことを意識できている人です。ビジネスとはそれぞれの力を世の中のために活かすことだと思っているので。
もちろん、自分のためにも働いて欲しいんですけど、それだけではなく、「誰かのために」という気持ちも持ち合わせている人を、特に応援したいですね。
もう1つは、出産や育児によって、知識やスキルを埋もれさせてしまっている女性です。
女性を「活用する」という言い方は好きではありませんが、女性のスキルや才能が、出産や育児が理由で埋もれてしまうのは、本人にとっても社会にとっても、もったいないと考えています。だから、女性の力が世の中に還元される仕組みを作りたいですし、そのことで、世の中に大きな価値が生まれると思っています。
大東さんは、海外在住のご経験がおありですが、女性を取り巻く環境について、日本と海外の違いは何か感じられますか？
日本は、「母親」に対する「こうあるべき」が強すぎて、海外に比べてママが働きづらく生きづらい国だと感じます。みんなもっと、楽して良いと思うんですよね。
「母親の働き方」にはいろんな意見がありますが、私自身は、ママが楽しそうに働いている背中を見せる方が、子どもにとっても未来への希望が持てて良いと思っています。
特に、私には娘がいるので、「母親が自分のために我慢や苦労をした」と思わせたくないんです。楽しく働いて、家族も幸せになれるという状況に、憧れてほしいなと思っています。
おうえんフェスは、皆さんがそんな、幸せへの一歩を踏み出すきっかけの場になればと思っているので、ぜひ多くの方に参加していただきたいです。
行ってみようかと迷われている方に、メッセージをお願いします！
今はインターネットがあり、多くの人がSNSを見ています。情報を得られるのは便利ですが、一方で、それを見ただけで知っている気になったり、やった気になったりしてしまう人も多いと感じています。実際にやってみてもいないのに、「私には無理」と、結論付けてしまう人も少なくありません。それはもったいないですよね。
実際、リアルな場に足を運んで、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、相手と話してみれば、絶対にネットの情報だけでは得られない感情の動きが生まれます。それこそが、動くエネルギーになるんです。だからリアルな場に行くことはとても大切です！
ネットの情報で知った気にならずに、ぜひリアルな場に来て、その空気やパワーを自分で感じて、次の行動につなげてほしいと思います！
（聞き手：宮崎雅子、文：向井雅代）
そんな、大東めぐみさんのお話しが聞けるのは、
おうえんフェス2019 Bステージの「コミュニティリーダーズ・トークライブ」にて！
大東さんは、15:55～！
「女性が自分らしく生きるための、心の整え方」をテーマにした回に登壇されます！
ご予約はこちらから！
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別途、おうえんフェス2019渋谷ヒカリエ会場への入場チケットが必要です。
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