おうえんフェス2019のステージに登壇していただくゲストの方々に、
おうえんフェスについての想いを伺っています。
今回は、
mamaライフバランス プロジェクト 主宰の沖田厚子さんです。
【沖田厚子さんプロフィール】
mamaライフバランス プロジェクト 代表 心の底から”幸せなママを増やす！をミッションとしたオンライン子育て支援コミュニティを運営。 2018年10月クラファンでの支援金170万円を集めた。愛知県を中心に国内外 100人を超えるママがメンバーとして集まっている。
今回、おうえんフェスのどのような点に共感いただけたのでしょうか？
おうえんフェスで実行委員をされている大倉昌子さんから今回お誘いをいただいたのですが、登壇を決めたのは、常日頃から、彼女の応援マインドに賛同しているからです。
いつも全力でみんなを応援している昌子さんが関わっているイベントなら、ぜひ協力したいと！
私、熱く頑張っている人が好きなんですよね。
沖田さんが普段の活動を通して応援されているのは、どんな方たちですか？
私は、「心の底から幸せなママを増やす」をミッションに、mamaライフバランスプロジェクトの主宰として活動しています。自身のコミュニティでセミナーを行うだけでなく、PTAや市の公設セミナー、国連主催の国際女性デーなどへ登壇もしています。
日々たくさんの「ママ」に出会っていますが、特に応援したいと思っているのは、周囲や親世代の価値観と、自分自身の価値観のギャップに苦しんでいるママたちですね。この価値観のギャップは、現代のママたちに、「良妻賢母でいなければならない、けど自分はできていない気がする」という罪悪感を生んでしまっています。
子どもが小さい間は専業主婦でいるべき、母親たるもの○○であるべき、ベビーシッターなんて育児をアウトソースするなんて子どもを不幸にしてしまうのでは・・・そんな価値観に苦しんでいる人たちがたくさんいます。過去の私も、そのひとりでした。
でも、そこからは抜け出ることができるんです。だから私は、過去の自分のように悩んでいるママを助けたいと思っています。
確かに日本は、滅私奉公を美徳とする精神や、周りからの同調圧力が強いと言われていますよね。そんな中で苦しんでいる現代ママも多いはず。沖田さんも過去は苦しまれていたのですね。
私自身も、「○○ちゃんママ」という役割のみで生きていた時期がありました。自分の楽しい時って？と聞かれても、「子どもが笑顔の時」「子どもの寝顔を見ている時」「ママ友とランチ」しか出てこない。
自分の希望ではなく子どもの希望を優先させるのが「良いママ」。
親戚やママ友に意見に合わせて生きて行くのが賢明。
そう考えていて、「個」の私が全くいなかったのです。
周りからの「見えない監視」により、自分を必要以上に責めてもいました。
でも、第2子が幼稚園に入った後、自分でセミナーを実施するなどして起業したことによって、私の人生は変わりました。
「〇〇ちゃんのママ」ではない「個」の自分を持つことができ、それが楽しくてとても心が安定し、逆に「○○ちゃんママ」である時間も楽しめるようになったんです。
「個」ではなく、役割のために生きる傾向があるのは、ママに限ったことでなく、男性にも共通することですが、特に私は、ママが「個」を持つための心理的なサポートをしていきたいと思っています。
おうえんフェスでは、たくさんのママに、今の悩みを乗り越えるきっかけを提供できる場になればと思っているので、ぜひ多くの方に参加していただきたいです。
興味はあるけれど迷っている・・・という方に、メッセージをお願いします！
世の中には、「個の自分」を持つこと自体が、悪いことのように思っているママも多いですが、そうではありません。「お母さんが『個の自分』を持って、それを大切にすることが、子どもの幸せにつながっているのだ」という価値観があることを、私たちは知ってもらいたいのです。
もちろん、いきなり「個の自分を持ちましょう」と言われても、「個の自分」ってなんだ？とか、自分磨きってなんだ？と、戸惑われることもわかります。だからこそ、当日同じ空気を吸いながら、一緒に考えていきたいと思っています。
「個」の自分をどう持つかは人それぞれです。トークライブでは、私自身の経験を交え、「個」とは何か、どうやって答えにたどり着いたかをお話しいたしますね。
（聞き手：宮崎雅子・西川薫、文：川口香織、編集：向井雅代）
そんな沖田厚子さんのお話しが聞けるのは、
おうえんフェス2019 Bステージの「コミュニティリーダーズ・トークライブ」にて！
沖田さんは、15:55～！
「「女性が自分らしく生きるための、心の整え方」をテーマにした回に登壇されます！
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別途、おうえんフェス2019渋谷ヒカリエ会場への入場チケットが必要です。
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